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by tatuoblog

緑のカーテン

地球環境にやさしい「緑のカーテン」づくりが全国の小学校、そして地域に広がっている。4年前に東京都練馬区のマンションから始まった取り組みが、文部科学省、経済産業省を動かした。エアコンなしで夏を快適に過ごせる、「緑の力」を実感した子どもたちが、その広がりを後押ししたのだ。横浜には、本物の豊かな自然を身近に、住人が一体となってコミュニティを作り、子育てを行う新しいコンセプトのマンションが登場。完成前から子育て世代が集い、豊かなコミュニティを育んでいる。
環境やコミュニティについてのしっかりとしたコンセプトを持ったマンションから始まった、二つの物語を紹介する。



「我が家は緑と風に囲まれた家なんです」と自慢するのは、練馬区に住む石川さん夫妻。4年前に株式会社リブランが分譲する、自然環境のデザインがコンセプトの「エコミックスシリーズ」のマンションを購入した。リブランの指導で、テラスに朝顔を植え付けて緑のカーテンを作り、陽よけシェードも取り付ける。おかげで日差しが遮られ、植物が熱を蒸散させることで温度が下がった。その年は猛暑だったが、新品のエアコンの出番はなかった。

二人は小学校の教員。「子供が小さいときにこそ、緑の力を体感させたい」と、マンションでの経験を授業に持ち込んだ。子どもたちは、ゴーヤやきゅうり、ヘチマなど蔓科の植物がつくる緑のカーテンのおかげでエアコンなしで涼しくなること、CO2削減に繋がり地球温暖化防止になることを学び、そして仲間と一緒に同じ目的を持って時間を共有したこと、アドバイスをしてくれる大人やカーテンの成長に声をかけてくれる地域の人たちとの交流も体験できた。奥さまの勤める板橋第七小学校では、子どもたちが「土や水のことを勉強できて、自分たちも快適で、地球環境にも優しい!」と緑の力を声高に伝える。
2003年から始まった、子どもたちの緑のカーテンづくりは他の小学校へも広がり、新設された文部科学省の環境教育、経済産業省のエネルギー教育に取り入れられることになった。緑のカーテンをきっかけに、石川さん夫妻が次世代を担う子どもたちへ託した思いと活動が見事に実り、そしてさらに広がりつつある。



フォートンの森にはサワガニやカワセミなど自然の森ならではの動植物が生息。夏にはカブトムシやクワガタも
「子どもたちを豊かな自然環境の中で育てたい」という親は少なくない。豊かな自然の森での散策や憩いの場として楽しめ、コミュニティがしっかりとしていて世代間の交流もあり、子育て環境に申し分ないところ・・・。通勤・買い物にも便利な横浜市東戸塚の、豊かな自然の森に囲まれた高台から見下ろす「フォートンの国」づくりは、まず「強い子どもを作りたい」というコンセプトから始まった。子どもが犯罪に巻き込まれる事件が増えている背景には、家族も家族内も孤立している核家族化が問題だと分析。そのために世代間の交流が必要だと考えた。営業担当は「ここに住むなら自分の子どもだけを見ないで、すべての子どもたちを見てあげてください」としっかり伝える。充実したコミュニティサポートプログラムのおかげで、マンションは完成前から豊かな人のつながりが育くまれている。
敷地内には、横浜市が守ってきた自然の保存林が広がる。子どもの頃に日が暮れるまで夢中になって仲間たちと虫取りしたり、水遊びしたり。懐かしい自分の少年時代と同じように、子どもたちを自然の中で存分に遊ばせてあげられる、ここは子どもが主役の国なのだ。

gooニュースより
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by tatuoblog | 2006-02-08 07:02 | 立ち読み